血圧というのは、血液が流れる時に血管にかかる圧力の強さの事です。
圧力が強ければ、血管内部に傷をつけてしまい、
その傷には悪玉コレステロールがたまりやすくなってしまいます。
この血管の傷に溜まってしまったコレステロールの塊が血管を細く、
あるいは完全に塞いでしまう事を動脈硬化と言います。
つまり、血圧が高い状態が続くと、
当然血管内部にかかる負担は大きくなり傷つきやすくなります。
傷がつけばそこにコレステロールがたまる=動脈硬化になる、
という悪循環が生まれるのです。
また、血中に悪玉コレステロールや中性脂肪が過多になると、
血液に粘性が生まれドロドロになってしまうため血流が悪くなり、
これがまた高血圧の原因となってしまうのです。
これを防ぐためには、まずドロドロ血を作ったり、
傷に溜まってしまう血中の悪玉コレステロールや
中性脂肪を減らすことが大切になってきます。
そのために気をつけたいのが日々の食事での油(脂質)の摂取の仕方。
ダイエットなどの目的でこの油(脂質)を
まったく摂らなくなる方もいらっしゃいますが、それは間違いです。
油(脂質)は、私たちの体を作ったり、
活動させるためのエネルギー源でもある大事な栄養素。
ですから、これを全く摂取しないとなると、
体力の低下や肌荒れなどの原因となってしまいます。
しかし、油(脂質)を摂り過ぎれば、
確実に悪玉コレステロールや中性脂肪の数値は上がってしまいます。
そうならないためには、実は油(脂質)の摂取の仕方に、
ちょっとしたコツがありました。
体に必要な栄養素である脂質には、
牛や豚といった動物性脂肪から摂取する脂質(飽和脂肪酸)と、
お魚の油から摂取する脂質(不飽和脂肪酸)の2種類があります。
この2つの成分をバランスよく摂取することが、
体のためには大変望ましいのだそうです。
でも、この2種類をバランスよく摂る事が、
なぜ高血圧の改善に良いのでしょうか?
ここではその理由についてご紹介していこうと思います。